ボランティア
ボランティア4回目
もうすぐ10月というのに、危険な暑さのなか、日傘さして坂道を登って行く。
今回は名指しで呼ばれ、誰々くんをみていて〜と言われること数回。
この前までは、私 必要?今度行ったら聞いてみようと思ってたのでね。
ちょっとは手伝いになってるのかと思った。
まず教室に行くと、2年生男子 これから交流に行くので送って行ってくださいと。
ニコニコ手を繋ぎ行くのを、送って来たママもニコニコ見送ってた。
行ったことない校舎なので、私が連れて行ってもらったのだけど(笑)
支援教室の朝の会で「涙をこえて」の歌をうたってたら呼ばれた。
ハダシで歩き回ってる2年男子、教室から出され好きにしなさい!と。
で、その子に付いて行ってと私に命が!
虫が大好きで、教室に蟻を飼っていたり幼虫を探しに行ったりしている子。
外へ駆け出すので、私は上履きのまんま後をついて行く。
校舎の裏にある「トンボの池」へ行き、持って来た虫かごで水を汲み生き物がとれたかみていた。
ザリガニ、ドジョウ、何かいるのか?
夢中になってる姿は、ごくごく普通の子。生き生きとしていて、楽しくてしかたないって感じ。
でも、今はこんな時間ではない、勉強してる時間というのは分かるが行動できない。
納得するまで付き合うしかないんだな。どんぐりがいっぱい落ちていて、ポケットに入るだけ入れて、割れてた石の欠けらを拾って満足。
教室に戻る気になる。
が、その前に、運動場の手洗い場でその欠けらを綺麗にあらう。
自分自身は足も手も汚れ放題なのに、それは気にならないのね。
やっとクーラー効いてる教室に戻ってホッ。
課題やる?と言ったら、国語を1ページササッとやった。
もっとやろうよ!と言ったけど、それだけでもやれて偉かったね!と褒めるべきだったのかも?
廊下に、ダンボールで作った秘密基地?に入り遊び始めてたら〜
今度は違う1年男子が駆け出して行くので、そっちの子を追っかける。
駐車場の門が開いていて道路へ出て行ったのでヒヤヒヤ。
連れ戻してたら、校長先生が戻ってらしたところで、手を捕まえ教室まで連れて行ってくださった。
ヤレヤレ。
が、また先に一緒だった男子が駆け出した!走るの速くて追いつかない💦トンボの池にいるかと思ったが居ない。結局校舎をぐるり一周、でも居ない。
校長先生が探しに行ってくださった。
やっぱり池で遊んでいたとか。
給食は普通クラスで食べると聞いた。あの汚れたまま行ったのかどうか?
私は給食を頂く。
パン
大豆のカレースープ
キャベツサラダ
牛乳
当番さんたちが給食室へ返却に行ったあと、ほとんど食べてない子の給食がそのまま机の上に放置されていた。
それの返却について行く。
それぞれの置き場に返して行くのだが、入ったままのはどうするのか。
すると係りの先生が来て指示。
その子とウロウロ⋯⋯牛乳はパックごと返され教室で洗いなさいと。
洗って持って行くと、乾かしてから持って来なさいと。
全くお子ちゃまのお使いだったわ^^;
掃除してる子の雑巾を強くしぼるのを手伝ってたら、帰る時間に!
今日もあっという間だった。
出勤簿に「支援員登録証」なるものがはさまってた。
仰々しいが、一応形式的?
先生たちとお話しできれば、もっと子どもたちのことも理解できて、私の動きも良くなるかもしれない。
が、先生方は多忙で声もかけられない。
微力ながらお役に立ってることもあるのね〜と思うことで続けられるかな。
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