てげてげに生きる

てげてげはふるさとの方言。「ちょうどいい程度に」プラスな意味合いで使ってます。

ボランティア

ボランティア5回目。


小学2年生の遠足に付き添いました。

支援学級のその子の交流クラスへ行くと、

待ってました〜と皆んなに紹介され、ご挨拶。

四つ折りのパンフレットを渡されました。

私の分も作ってくれてたのね。

ただのボランティアだけど⋯⋯しっかり支援くんと6班の仲間。



全体の出発式でも、引率の先生紹介で私も呼ばれて、ん?ただのボランティアだけど でも頭を下げてご挨拶。

ボランティアながら、しっかり引率の一員になっていたのだわ。終わって、そうだったのね!と気付く^^;

1人だけの付き添いではなくてね。

いろいろ心配で断れば良かった なんて思ってたのだけど。

いざ一緒に出掛けてみれば、そんなに大変でもなく、むしろ得るものの方が多かったし、楽しかった。


行き先は野毛山動物園。

地下鉄桜木町駅から地上に登る階段で、もう疲れた〜と言う。これから坂道登らねばならぬのに。

階段を数えてみようと言ったら、途端に元気だして一気に登った。数字が好き?

動物園まだ?まだ?と上り坂で聞く。私もまだ?と思いながら、ほら入り口あそこじゃない?と、自分自身を励ましながら登る。


園では3クラス別々に動く。

モルモットとハツカネズミのふれあいコーナー。

爬虫類の部屋。

そしてキリン ライオン 猿 レッサーパンダなどなど観察。

先生が、うちのクラスの子たちの一番好きなのは爬虫類コーナーですと。

早く出ようよと言いたかったけどね。

我慢ガマン^^;


お腹空いた〜と言うので、先生も空いたよ〜と。

まだなのね?もう少しなのね?お互い励まし合いながら歩く(笑)


公園へ移動して、やっとランチタイム。

子どもたちのカラフルな手作りのお弁当、皆んな嬉しそうに食べてた。

ある男の子、「大好きなソーセージをママが入れてくれたから元気になった!」と。

ママ、聞いたら飛び上がって喜ぶよ。

私はセブンのおにぎり2個。


公園で少し遊んだあと、帰ることに。

朝は涼しかったけど、だんだん暑くなってきて水筒が空っぽになった子どもが多く、水道で補給させてた。

先生方、トイレやら水分補給やら転んだ子の手当てやらいろいろ気遣いながら進行、お見事だわ。

地下鉄での帰り、空席には座らないように言われてたのね。空いてたら座った方が安全では?

支援くんは座って居眠りしてた。

疲れた〜の連発だったからね。

駅から学校までの上り坂が最後の難関!

ここでも数字数えで乗り切った。

百まで数えるのに夢中で学校到着。

解散式にギリギリ間に合った。ここでも、またまた先生は前に〜で私も。

お疲れ様でした!さようなら!

怪我もなく無事終了で、ホント良かった。


しかし、行く途中で支援学級の先生に、幼稚園児ではないので手を繋がないでと言われた。

「はい」と返事したものの、繋いでくるのでね。

離すワケいかないよね。

安心安全が大事よ(心の声)


野毛山動物園。

昔 まだ小学生だった子どもたちと行き、孫たちとも何度も行った。そこへ今日はこんなかたちで訪れようとは!

人生本当に面白いねぇ。